猫ってよく毛づくろいをしますよね。うちのジョージくんはけっこう念入りにやっています。
ときどき、招き猫のような仕草をします。これが「猫が顔を洗う」という仕草です。
こんな感じです。ジョーくん熱心に顔を洗っています。
体をきれいにするため
猫はきれいずきで毛づくろいによってホコリや寄生虫などを取り除いています。また、食後に口の周りについた汚れを取るために毛づくろいをしています。
体温調節
夏は毛づくろいをするときに唾液を毛につけて唾液が蒸発することによって体温を下げています。
冬は毛づくろいで毛に空気を含ませ熱を逃さないようにしています。
リラックスするため
不安・驚きを感じたときに気持ちを落ち着かせるために毛づくろいをします。
コミュニケーションをとるため
猫同士がお互いに毛づくろいをし合います。これは愛情表現で仲がよい猫同士でしか行われません。飼い主さんの手を舐めてくれるのは親愛の証です。
ではなぜ猫が顔を毛づくろいすると雨が降るのでしょう?
猫は湿気を敏感に感じることができます。猫ってお水が苦手ですよね。自慢のおひげが湿気で台無し、センサーがうまく働かないとムズムズして顔を洗うと言われています。
ジョージくんの天気予報は結構当たります。これから雨が降るよって言うときに顔を洗っています。
僕の雨センサーは敏感だよ。
猫のことわざってたくさんありますね。もうひとつ猫と天気に関することわざがあります。
「秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる」
意味:秋は晴れた日より雨の日の方が暖かいので、猫も顔を長くして喜ぶこと
三尺は約90㎝だよ。
デカイ顔だにゃ。
ジョージぐらいの大きさにゃん
猫は水が苦手
湿気に敏感
雨が降る前兆がわかる
試しに雨が降る前に猫の毛づくろいの様子をよく観察してみましょう。
いつかジョージくんが天気予報士になるかも!?